展覧会の名前は「High Energy」.アネッテ・ベーグレ他がキュレーターとなり,ブランデンブルク門の脇にある芸術アカデミー(Akademie der Künste)で開催されました. テーマはシュライヒ事務所の創設者であるヨルク・シュライヒ(Jörg Schlaich) とルドルフ・ベルガーマン(Rudolf Bergermann)の二人の業績を取り上げるというもの.
展示のパネルも随分しっかりとしたもので,かなりお金をかけている印象を受けました.建築家の友人が言っていたことですが,芸術アカデミーという場所で,エンジニアの展覧会が催されたということに価値があったと思います.(ちなみに、芸術アカデミーの建物はギュンター・ベーニシュの設計(2005年))
シュライヒが授業で使っていたスライド写真
マニアックな話でアレですが、この膨大な数のスライドを整理したのが、シュライヒのもとで博士論文を書いていた若き日のヴェルナー・ゾーベック(らしい。出展はゾーベックの本)。そう言われてみると、日付などの筆跡がゾーベックのもの?
可動式歩道橋のモデル
今回の展覧会の目玉.ソーラーチムニーの巨大模型(手前で説明しているのがシュライヒ氏)
シュライヒお手製のクイズ.一枚ずつ上から剥せるようになっていて持って帰れます.しかしクイズなのに,かなり高度・・.
上述のアネッテ・ベーグレらの執筆で展覧会に合わせて,本も出版されました.薄い本ですが、文章が多いので情報量はかなりあります。amazonへのリンクはこちら
High Energy. Ingenieur - Bau - Kultur - Structural Art Eva-Maria Barkhofen (著), Annette Boegle (著) |
展覧会情報
High Energy
Ingenieur-Bau-Kultur
Jörg Schlaich und Rudolf Bergermann
Ausstellung vom 7. Mai bis 4. Juli 2010
Berlin, Pariser Platz 4
http://www.adk.de/highenergy/